不倫が発覚したとき、感情のままに行動してしまいがちですが、それが後に自分を不利に追い込む結果になることもあります。
私自身の経験をもとに、不倫が発覚したときに“本当にやるべきこと”をステップごとにまとめました。
① 不倫疑惑が発覚したら|まずは感情を抑える
💬 感情的に詰め寄らないのが鉄則
相手に問い詰めたい気持ちはよくわかります。しかし、証拠が揃う前に動くと、LINEの履歴を消されたり、証拠が隠滅されたりする可能性があります。
🔍 まずは証拠を集める
- LINEやSNSの画面はスクショで保存
- GPSの履歴やレシートも証拠に
- 最終的には探偵の力を借りるのがベスト

② 別居前にしておくべき準備
🏠 親権を希望するなら、子供と暮らす環境を整える
別居中に子供を養育していることが、親権争いで大きなポイントになります。
🗂 別居前に準備しておきたいもの
- 源泉徴収票(法テラスや婚姻費の計算に必要)
- 妻(夫)の給料明細(財産分与対象の把握)
- 通帳・定期預金の記録(写真でもOK)
③ 探偵選びのポイント|費用と信頼性を見極める
📋 費用はピンキリ。複数の興信所を比較すること
- 「成果報酬型」や「空振り保障付き」などのプランを比較
- 料金だけでなく、報告書のクオリティも要確認
- 弁護士が推薦する探偵社は信頼性高い
🏢 個人事務所も視野に入れる
大手だけでなく、地元密着の個人事務所も検討しましょう。対応が親身なことも多いです。
④ 弁護士選び|法テラス制度も視野に
⚖️ 法テラス制度の確認を
- 収入条件を満たせば、弁護士費用の立て替えが可能
- 無料相談は「1案件30分×3回」まで利用可能(条件あり)
📞 契約前に相談する
- 弁護士ドットコムなどで初回無料相談を活用
- 料金体系や対応スタンスも比較すべし
⑤ 妻(夫)への事実確認|“証拠”が整ってから
❗ 事実確認は慎重に。証拠が揃ってから
- 調査報告書が出た後に弁護士と相談し、確認の場を持つ
- 会話は録音する(本人の自白は有力な証拠)
📝 念書が取れるなら、取っておくべし
記載内容の例:
- 不貞の有無・期間・回数
- 誰が主導したか
- 氏名・住所・日付の明記
※念書は法的効力があるわけではないが、示談交渉では有利に働きます。
🔚 まとめ|感情ではなく、準備と証拠で進めることが大切
不倫という裏切りに直面したとき、最も大切なのは「冷静さ」と「段取り」です。
私は感情を抑え、証拠を固め、弁護士と連携しながら動いたことで、最悪の事態は免れることができました。
💡 この記事が、今まさに同じような苦しみの中にいるあなたの助けになれば幸いです。
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