🧾 妻の約束と借り換えの実態
妻のついた2つ目の嘘は、マイホームローンの借り換えについてでした。
私の弁護士は離婚協議書を作成し、妻の弁護士へ以下の条件を提示しました。
- 私をローン債務者から外すこと
- 妻名義での住宅ローンの借り換えを行うこと
妻はこの条件を了承し、自身の名義で借り換えを行うと明言していたのです。
🕰 約束から半年、動かぬ姿勢に疑念が確信へ
しかし、半年が経っても妻からは一向に進捗の連絡がありませんでした。私が業を煮やして確認すると、妻の代理人からは「色々な銀行に相談したが、全て断られた」との回答。
さらに、仮審査資料の提出を求めたものの、これも拒否。
「これはもう動く気がないんだな」と、私は判断しました。
📞 銀行への直談判で見えた“もうひとつの嘘”
私は自ら複数の銀行に連絡し、事情を説明。そのうちのR銀行からは「預金担保があれば審査の可能性はある」との前向きな返答が得られました。
すぐに妻側にR銀行の担当者名を伝え、仮審査を申し込むよう依頼。
ところが数日後、妻の代理人から返ってきたのは「R銀行には仮審査前に断られた」との言葉。
どうしても納得できず、私は再びR銀行に直接問い合わせました。
🔍 嘘はすぐバレる――銀行からの返答
R銀行の担当者から返ってきたのは、驚きの事実でした。
- 妻は一度、銀行窓口に来たことはある
- しかしその後、まったく連絡がなく、仮審査も申し込まれていない
……またしても、私は嘘をつかれていたのです。
仮審査を行わない限り、借り換えの可否などわかるはずもありません。つまり、妻は最初から動く気がなかった、あるいは借り換えを拒むつもりだったとしか考えられませんでした。
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