B氏が弁護士をつけた理由、きっと慰謝料の減額交渉。それは想定内であり、むしろ、それを見越して一般的な金額を上回る慰謝料を請求していました。
しかし、私の弁護士からは意外な一言が…。
弁護士「慰謝料。全額払うそうです。」
私「ん?もう一度言ってもらっていいですか?」
弁護士「請求された慰謝料を全額払うと言ってます。」
私は一瞬、狐につままれたような気持になりました。
意味がわからない。
請求された金額どおり慰謝料を支払うのに、なぜわざわざ弁護士を雇ったのか?
私の弁護士は続けます。
弁護士「ただし、条件があるそうです。」
相手の条件とは。
「B氏が業務中、妻と不貞行為を行なっていた事は会社には言わないこと。」
なるほど。

私が依頼した探偵は、確かにB氏が業務中に妻と不貞行為を行なっていた事実をつかんでいました。しかも、B氏は探偵の張り込みをうすうす気がついていました。(これが結果として、調査終了の引き金となりましたが。)
つまり、B氏はこの事実を抑えられていると考えたのです。
そして実際、私はこの一件が終わったら復讐として B氏の会社に密告してやろうと考えていました。
私の弁護士は「通常だとありえない慰謝料の金額なので、条件としては悪くない。合意も検討したらどうか」と話しました。
私は妻との離婚協議に専念するため、条件について承諾しました。
妻との離婚協議が進むにつれて、妻の嘘があかるみに出ました。
コメント