💳 前金44万円、保険の貸付制度を活用
探偵事務所との契約には、前金で44万円を支払う必要がありました。
「そんな大金どうしよう…」
そう思ったとき、ふと頭に浮かんだのが保険会社で作った“保険カード”のこと。調べてみると、積立型の個人年金保険に貸付制度があり、低金利での借り入れが可能。しかも、コンビニATMで即時引き出せる仕組みでした。
私は下の子を連れて「実家に行く」と妻に伝え、探偵事務所での契約に向かいました。契約中、子どもはとてもお利口に待ってくれました。
「…何してんだろう。俺は」
ふと自問する瞬間もありましたが、やるしかなかったのです。

📍 不倫相手のアパート判明、調査体制へ
契約の翌日、探偵から「不倫相手のアパートが判明した」と連絡が入りました。やはり以前、私がGPSで見ていた集合アパートだったのです。
探偵はすぐに妻、B氏、私の車(妻が使用することもある)にGPSを取り付け、B氏のアパートには定点カメラも設置。
GPSを監視し、車同士が接近すれば即座に調査スタッフが現場へ向かうという体制が整いました。
🔍 調査開始と最初の決定的な週末
我が家の場合、調査の難易度は低いとされていました。理由は、私が週末に子どもたちを実家に連れて帰ることで、妻が自由に動ける状況が多かったからです。
ちょうどその週末、妻は「大宮出張」の予定でした。しかし実際には、出張後にB氏のアパートで宿泊する約束を交わしていたことが、妻のスマホから発覚していました。
家族には「会社の人と食事して、そのまま宿泊するかも」と説明していた妻。
私はソワソワしながらも、普段通り仕事を終え帰宅。
予想通り、妻は帰っていませんでした。
翌日、私は子どもを連れて実家へ。日帰りのつもりでしたが、子どもが「泊まりたい」と言ったため、そのまま宿泊。妻にLINEで伝えると、「私ももう一泊大宮に泊まる」と返答がありました。
📸 探偵からの報告と衝撃の光景
後日、探偵から当日の調査報告が届きました。
報告内容
- 妻は職場に車を停め、新幹線で大宮へ
- 大宮で会社のメンバーと食事をした後、帰路へ
- B氏は妻の連絡を受け、駅まで迎えに
- 駅で手を繋いで歩きながら合流
- 車に乗ってB氏のアパートへ
- アパート到着後、車から降りた妻とB氏は濃厚なハグ
- 翌日も妻はアパートに連泊
その後も、妻とB氏の接触は続きました。
🏠 テレワークと偽り、B氏宅で過ごす日々
妻は新型コロナの影響で週2回、自宅でテレワークをすることになっていました。
しかし実際には、「今日は出社日」と家族に嘘をつき、B氏のアパートで“テレワーク”を装いながら丸一日過ごしていたようです。
探偵の報告では、仕事もせずに一日中関係を持っていた日もあったとのことでした。
💬 LINEには私の悪口と下品なやり取り
調査期間中、私は私で妻のLINEを監視し、証拠集めを進めていました。
そこには、うんざりするほどの私への愚痴、そしてB氏との気持ちの悪いやりとりが並んでいました。
「こんな女だったのか…」
と思わずにはいられない内容ばかり。
私は冷静に、スクリーンショットで記録を取り続けました。B氏と会う予定があれば、すぐに探偵に報告しました。
🧨 義母との口論、家族のバランス崩壊
そんなある日、義母も我慢の限界に達し、妻に対して怒りを爆発させました。
義母「みんなが楽しく過ごしてたのに。あなたが悪い!つまらないことで怒って、今の生活は楽しくない。子どもも小さいのに、離婚は絶対ダメ!!」
これに対し、妻は逆上。
妻「娘の味方をしない親なんて、親じゃない!3月に出て行こうと思ってたけど、今すぐに出て行ってやる!」
実際には家を出て行くことはありませんでしたが、これを機に義母は妻の肩を持つようになり、2人で私の陰口を言うようになりました。
「家の中の味方が、誰もいない」
そんな孤独が、私をさらに追い詰めていきました。
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