📱 妻のLINEから明らかになった決定的証拠
GPSでラブホテルの位置を示していたあの夜以来、妻に対する不信感は募る一方でした。
問い詰めたい気持ちはありましたが、感情に任せて動くのではなく、まずは確かな証拠を掴もうと決意しました。
とはいえ、妻のスマートフォンにはロックがかかっており、なかなか中身を見ることはできませんでした。
しかし数日後、チャンスが訪れました。
妻がスマホを操作したまま風呂に入ったその隙に、私は素早くロック解除時間を1分から5分に延長。
そしてLINEを開いたところ、ママ友とのやりとりの中に、驚くべき内容を見つけました。
「今日、健康診断に行ったんだけど、その後デートしてきちゃった。そして、ラブホに行ってきた。」
黒だ。完全に黒。

😔 安堵と怒りの交錯
不思議と、この時は大きなショックよりも、「ようやく証拠が取れた」という安堵の方が強くありました。
11年前、当時の上司と不倫関係にあった妻。そして今回は別の相手。
(※不倫相手との関係性については、合意書の関係上ここでは記載を控えます)
本来であればすぐにでも相手を呼び出し、怒りをぶつけたいところでしたが、私は冷静に、そして確実に動こうと心を決めました。
🕵️♂️ 探偵事務所を複数相談
まず私は、証拠を法的に使えるものとするために、探偵事務所に連絡を取りました。
5〜6社に相談しましたが、どの事務所も「1度のラブホ出入りだけでは証拠としては弱い」と説明。
最低でも2〜3回は同様の行為を確認する必要があるとのことでした。
さらに今回の不倫相手(以下、B氏)は独身で、近くにアパートを借りて住んでいる可能性が高いため、今後ラブホテルに行く機会は少ないと予測されました。
アパートの出入りも証拠にはなりますが、ラブホテルに比べてやや弱いため、最低でも3〜4回の宿泊実態を押さえる必要があると説明されました。
💸 探偵費用に驚愕
調査費用は、1日あたり約20万〜30万円。証拠が取れても取れなくても費用は発生し、トータルで100万円近くかかる可能性があるとのこと。
「やばい…」
小遣い制の私にとって、この金額はあまりにも重いものでした。
☎️ 再び、あの探偵へ連絡
藁にもすがる思いで、以前ラブホテル前で電話した探偵事務所に再度連絡を入れました。
私「以前、ラブホの前で電話した〇〇ですが、覚えてますか?」
探偵「あっ、あの時の方ですか。もっもちろん覚えてます。あっ、あんなインパクトのある体験は探偵事務所を開所してから、はっ初めての体験でしたから」
後日、正式に面談を行いました。
探偵「ご縁もありましたし、今回は44万円でいいですよ。証拠が取れるまで、しっかりやらせてもらいます」
その言葉に心が動きました。
この探偵なら信頼できる――そう思えた私は、正式に契約を結ぶことにしました。
とはいえ、お金はどうするか……。
家計から出すわけにもいかず、貯金も心許ない。
小遣い制の私が払うにはあまりにも大きな額。
この時点では、まだ解決の糸口は見えていませんでした
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