コロナ禍以降、オンライン会議がすっかり日常になりましたよね。
でも「なんだか発言しづらい…」「沈黙が重い…」と感じたことはありませんか?
これは、ファシリテーターにとっても同じ悩み。画面越しだからこそ、空気を読むのが難しいのです。
今回は、そんなオンライン会議の“やりづらさ”を乗り越える、ファシリテーションの基本をご紹介します📡
🎧 オンライン特有の“話しづらさ”を取り除こう
オンライン会議では、相手の表情やうなずきなどのリアクションが伝わりにくいため、参加者が「話すタイミングがわからない」と感じやすくなります。
また、通信のタイムラグや雑音も集中力を下げる要因のひとつです。
そんな中、ファシリテーターがすべきは、「ルールの明確化」と「心理的安全性の確保」。
👂「名前を呼んでから発言してください」
📝「途中でチャットに意見を入れても大丈夫です」
👏「リアクションボタンを積極的に使ってください」
こんな一言を冒頭で伝えるだけで、参加者の緊張感は和らぎます。
🛠 ツールを活かして“つながる会議”に
オンラインでは、視覚的な情報の共有がカギ。
以下のようなツールを組み合わせることで、対話が活性化します:
- ✅ Zoomのリアクション機能 → 簡単な意思表示に便利
- ✅ miroやJamboard → 共同編集できるホワイトボードでアイデアを「見える化」
- ✅ Googleフォーム → 発言が苦手な人からも意見を集めやすい
「声を出す」だけが参加の手段ではありません。「書く参加」も立派なアウトプットです🖊

⏱ 集中力をキープする進行術
オンライン会議は、集中力が切れやすい傾向があります。
だからこそ、時間配分とテンポのよい進行が命!
🕒 たとえば…
- 「15分に1回、議論を整理」
- 「発言は1人1分を目安に」
- 「必要に応じて小休憩を入れる」
さらに、会議後のフォローも重要です。
📩 決定事項やタスクを明文化した「議事録の早期共有」が、情報のすれ違いを防ぎます。
👥 オンラインでも“安心して話せる場”はつくれる
結局のところ、オンラインでも対面でもファシリテーターの本質は変わりません。
それは「場を整え、参加者が安心して話せる空気をつくること」。
ツールに頼りすぎず、でもツールも上手く使いながら、人と人をつなぐ潤滑油になれるよう意識してみましょう✨
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