📩 「あなたの奥さんが昔不倫をしていたことを、あなたは知っていますか?」
ある日突然、そんなメッセージがSNSのメッセンジャーに届きました。
送り主は見知らぬ女性。まったく身に覚えがなく、なぜこの人が私の連絡先を知っているのかも分からず、気味の悪さからしばらく無視をしていました。
ですが、数日後に送られてきた1枚の画像によって、状況は一変します。
それは「念書」の写真。目を凝らして見ると、そこには明らかに妻の筆跡で、不倫の事実を認めた文章が綴られていたのです。
👤 メッセージの主、泉さん(仮名)の正体
メッセージを送ってきた女性は「泉さん(仮名)」と名乗りました。
「驚かせてしまってすみません。実はあなたの奥さんは、あなたと付き合う前に私の夫と不倫関係にありました。当時書かせた念書のコピーを送ります」
そんな言葉と共に、丁寧な文章が添えられていました。

泉さんの話によると、妻は私と出会う前、職場の上司と不倫をしていたそうです。妻は独身でしたが、その上司には妻子がいました。
しかも、二人は職場で関係を持ったこともあったといいます。
📝 妻の両親の“逆ギレ”と、念書の真相
さらに驚いたのは、妻の両親の対応でした。
当時、妻が毎日つけていた日記を両親が盗み見し、そこから不倫が発覚したとのこと。しかしその後、両親は上司の妻(=泉さん)に対し、「あなたの夫がうちの娘に手を出した」と逆ギレ。
本来であれば、上司の妻は被害者の立場。慰謝料請求がなされてもおかしくはない案件です。
しかし最終的には、妻の両親と泉さんの目の前で、妻が不倫の事実を認める念書を書いて、その場で決着がついたとのことでした。
🔎 なぜ今になって私に連絡を?
頭が真っ白になりました。
なぜ今になって私にその過去を告げてくるのか? その目的は一体何なのか?
泉さんはこう言いました。
「念書の件で終わったと思ったのですが、あなたの奥さんと私の夫がまたコソコソと連絡を取り合っているようなんです。私は再び疑念を抱き、真実を確かめるために、あなたに連絡を取りました」
泉さんは、Facebookから私の名前を見つけ、メッセンジャーを通じて連絡してきたのだそうです。
🤝 泉さんとの情報共有が始まる
私は、泉さんと直接会って話を聞くことにしました。目的は、お互いの情報共有。
泉さんによると、私と妻が付き合い始めた当初、妻は上司に「好きな人ができたから、清算したい」と伝えたとのこと。泉さんはそれを信じて、夫を許したそうです。
しかし、私と妻が結婚してしばらく経つと、再び妻と上司が連絡を取り合うようになったとのこと。
私は泉さんと今後も連絡を取り合うことを決めました。過去の不倫が現在にも影を落としている可能性があるなら、事実を確かめずにはいられませんでした。
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