💡 離婚協議で発覚した“もう一つの嘘”
離婚協議が進むなかで、私は妻の“2つの嘘”に気づきました。そのうちのひとつが、財産隠しです。
弁護士を通じて財産分与のための預貯金口座の通帳コピーを妻に提出してもらいました。その内容を確認していたとき、私はすぐに違和感を覚えました。
📉 消えた400万円の定期預金
提出された通帳の中に、明らかに“あるはずのもの”が含まれていなかったのです。具体的には、残高が約400万円ある定期預金の通帳が提出されていませんでした。
家計の管理は長年妻が担当していました。おそらく妻は「この通帳の存在は夫は知らない」と思っていたのでしょう。少しでも自分の取り分を多くしようとしたのでしょうが、甘かった。
📸 事前に撮影していた証拠
私は、別居前にすべての通帳の写真をスマホで保存していたのです。

不貞を知った直後から、「いざというときのために証拠を残しておこう」と冷静に準備していました。その通帳画像をすぐに弁護士経由で妻側に提示。
その結果、未提出の通帳について問いただすと、返ってきた返事は「忘れていました」の一言。
❌ 許せない加害者の姿勢
忘れていた、で済まされる話ではありません。
そもそも妻は、家庭を壊した“加害者”です。それにもかかわらず、取り分を少しでも多くしようとするその姿勢に、私は強い憤りを感じました。
🧠 感情より準備が重要
この一件を通じて、私は改めて実感しました。不貞が発覚した時、感情的に動くのは絶対にNGです。
怒りに任せて問い詰めれば、相手はLINEや通帳など、証拠となるものをすぐに処分してしまいます。
冷静に、着実に準備することこそが、自分を守る最大の手段だと。
私が冷静でいられたのは、強かったからではありません。子供たちの将来を守るため、ただそれだけの理由で、私は感情をぐっと飲み込んだのです。
🧾 証拠が導いた交渉の主導権
その冷静な準備が功を奏しました。
未提出の通帳が明らかになったことで、交渉においても私は確実に主導権を握ることができました。
しかし――
妻の嘘はこれだけでは終わりません。
次回は、さらに明かされる“もうひとつの決定的な裏切り”についてお伝えします。
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