⚠️ 不倫相手B氏がまさかの満額支払い
B氏が弁護士を立ててきたと聞いたとき、私は「やはりな」と思いました。 目的は、きっと慰謝料の減額交渉だと予想していたからです。
むしろ私はそれを見越して、相場よりもやや高めの金額で慰謝料を請求していました。
だからこそ、後日弁護士から届いた連絡は、あまりにも意外でした。

📞 弁護士からの意外な報告
弁護士「慰謝料、全額払うそうです」
私「……え?何ですか?」
あまりに意外すぎて、思わず聞き返してしまいました。再度、弁護士は同じことを伝えてきます。
弁護士「請求された慰謝料、B氏は満額支払うと伝えてきました」
狐につままれたような気持ちでした。 提示した金額は決して安くありません。それなのに、減額交渉すらせずに“満額支払う”という選択。 その理由がまったく見えてきませんでした。
⚖️ B氏が提示した“唯一の条件”
弁護士は静かにこう続けました。
弁護士「ただし、一つだけ条件があるそうです」
その条件とは、B氏が業務中に私の妻と不貞行為をしていた事実を、会社に告げないこと。
探偵の調査報告書には、業務時間中の密会と不貞行為の証拠が明確に記されていました。
つまり、彼は“職を守るために”慰謝料の満額支払いを選んだのです。
📷 探偵の調査が生んだ緊張感
探偵の張り込みにはB氏も気づきかけていたようで、それが「会社にバレるかもしれない」という強烈なプレッシャーにつながったのだと思います。
実際、私も心のどこかでB氏に復讐したいと思っていました。
「すべてが終わったら、匿名で会社に密告してやろう」と考えたこともあります。
しかし、それより先にB氏側から“想定外の譲歩”が示されたのです。
💬 弁護士からの冷静な助言
私の弁護士はこう言いました。
弁護士「通常であれば、ここまでの額を払う例はまずありません。会社にばれたら確実に立場を失う。それだけの危機感があるということです。条件としては、悪くないと思いますよ。ご自身の今後のためにも、合意を検討してはどうですか?」
悩みましたが、私はこの条件を受け入れることにしました。
理由はただ一つ。 ――妻との離婚協議に集中するためです。
🔍 次なるステージは、妻の数々の嘘との対峙
B氏との決着がついたことで、ようやく妻との対話に専念できるようになりました。
しかしその後、待ち受けていたのはさらなる衝撃――妻の口から次々と明かされる嘘の数々でした。
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