17.B氏の狙いは?不倫相手が慰謝料を満額支払った理由とその真相

新築離婚

⚠️ 不倫相手B氏がまさかの満額支払い

B氏が弁護士を立ててきたと聞いたとき、私は「やはりな」と思いました。 目的は、きっと慰謝料の減額交渉だと予想していたからです。

むしろ私はそれを見越して、相場よりもやや高めの金額で慰謝料を請求していました。

だからこそ、後日弁護士から届いた連絡は、あまりにも意外でした。


📞 弁護士からの意外な報告

弁護士「慰謝料、全額払うそうです」

「……え?何ですか?」

あまりに意外すぎて、思わず聞き返してしまいました。再度、弁護士は同じことを伝えてきます。

弁護士「請求された慰謝料、B氏は満額支払うと伝えてきました」

狐につままれたような気持ちでした。 提示した金額は決して安くありません。それなのに、減額交渉すらせずに“満額支払う”という選択。 その理由がまったく見えてきませんでした。


⚖️ B氏が提示した“唯一の条件”

弁護士は静かにこう続けました。

弁護士「ただし、一つだけ条件があるそうです」

その条件とは、B氏が業務中に私の妻と不貞行為をしていた事実を、会社に告げないこと。

探偵の調査報告書には、業務時間中の密会と不貞行為の証拠が明確に記されていました。

つまり、彼は“職を守るために”慰謝料の満額支払いを選んだのです。


📷 探偵の調査が生んだ緊張感

探偵の張り込みにはB氏も気づきかけていたようで、それが「会社にバレるかもしれない」という強烈なプレッシャーにつながったのだと思います。

実際、私も心のどこかでB氏に復讐したいと思っていました。

「すべてが終わったら、匿名で会社に密告してやろう」と考えたこともあります。

しかし、それより先にB氏側から“想定外の譲歩”が示されたのです。


💬 弁護士からの冷静な助言

私の弁護士はこう言いました。

弁護士「通常であれば、ここまでの額を払う例はまずありません。会社にばれたら確実に立場を失う。それだけの危機感があるということです。条件としては、悪くないと思いますよ。ご自身の今後のためにも、合意を検討してはどうですか?」

悩みましたが、私はこの条件を受け入れることにしました。

理由はただ一つ。 ――妻との離婚協議に集中するためです。


🔍 次なるステージは、妻の数々の嘘との対峙

B氏との決着がついたことで、ようやく妻との対話に専念できるようになりました。

しかしその後、待ち受けていたのはさらなる衝撃――妻の口から次々と明かされる嘘の数々でした。


📘 次回予告:妻の財産隠しが発覚!冷静な準備が勝利の鍵に

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