17.B氏の狙いは?

新築離婚

B氏が弁護士をつけた理由、それは慰謝料の減額交渉。それは想定内。むしろ、それを見越して一般的な金額を上回る慰謝料を請求していました。

しかし、私の弁護士からは意外な一言が…。

弁護士「慰謝料。全額、払うそうです。」

「ん?もう一度言ってもらっていいですか?」

弁護士「請求された慰謝料を全額払うと言ってます。」

私は一瞬、狐につままれたようでした。

意味がわからない。

請求された金額どおり慰謝料を支払うのに、なぜわざわざ弁護士を雇ったのか?

私の弁護士は続けます。

弁護士「ただし、条件があるそうです。」

相手の条件とは。

「B氏が業務中、妻と不貞行為を行なっていた事を会社には言わないこと。」

なるほど。

私が依頼した探偵は、確かにB氏が業務中、妻と不貞行為を行なっていた事実をつかんでいました。しかも、B氏は探偵の張り込みをうすうす気がついていました。(これが結果として、調査終了の引き金となりましたが。)

つまり、B氏はこの事実を抑えられているだろうと踏んだのです。

そして実際、私はこの一件が終わったら復讐として B氏の会社に密告してやろうと考えてました。

私の弁護士は「通常だとありえない慰謝料の金額なので、条件としては悪くない。合意も検討したらどうか」と話がありました。

私は妻との離婚協議に専念するため、条件について承諾しました。

妻との離婚協議が進むにつれて、妻の嘘があかるみになりました。

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