調査は終了しましたが、調査報告書の作成のために1か月ほどがかかるとのことでした。
早く事実を伝え罪を認めさせたい。
真実を知りながら、誰にも打ち明けることができず、私の精神状態は限界に近づいていました。
ある日、私に希死念慮が、ふと沸いてでてきました。
この地獄のような日々を終わらせたい。
さすがに、これはまずいと思い、心療内科に飛び込みました。適応障害との診断されました。慰謝料の高額事由になるとの弁護士の提案もあり診断書も書いてもらいました。

帰宅すると妻は素知らぬ顔で、しれっと家事をこなしてます。通院のことが妻にバレれば「適応障害なんて病気じゃない。医者のいいカモだ。だだ金の無駄遣いだ」と言ってくるでしょう。
薬は妻に見つからないように隠しておきました。
ある時、妻は私の隠しておいた薬を見つけ、義母に「私は大学で心理学を学んでいたからわかる。適応障害くらいで病院行くのは金の無駄だ。」とわめいていたそうです。
思考停止となっている人間には人の心の苦しみが、理解できないのでしょう。
私は妻と結婚したのは、やはり間違いだったと確信しました。
妻と口を聞かなくなってから3ヶ月を経とうとしたころ、義父母に「夫婦の問題に首を突っ込むつもりもなかったが、お互いにきちんと話をして欲しい。」と告げられました。
私はあと2週間ほど待って欲しいと伝えました。
今のタイミングはまだ早い。報告書が出来上がってから妻に事実確認を行い、そのまま別居しようと考えていたからです。
報告書が出来あがるまでの期間は本当に長く苦しい日々でした。
働きながらも「生きていくこと」を考えられず、仕事も手につかず上司に事の顛末を話しました。診断書も見せ、最悪休職となるかるかもしれないと伝えました。上司は親身に話を聞いてくれ、私の仕事の引き継ぎを進めるよう段取りをしてくれました。
それから1週間後、探偵から調査報告書が出来上がったとの連絡がありました。
これで解放される。報われる。ただただ安堵しかなかったです。
さっそく探偵にアポをとり、その週末に調査報告書を受け取りました。76ページにも及ぶ分厚い冊子とDVDが4枚ついてました。
DVDの内容はB氏のアパートに仕掛けた定点カメラの影像と、調査スタッフがおさめた映像でA氏の顔も妻の顔もバッチリ写ってました。

え??
まじか!?
B氏ってこんな顔?
デブでブサイク。
どうした?妻!!
私はその足で野中弁護士の事務所へ向かいました。
野中弁護士は調査報告書をパラパラと確認すると「これは言い逃れできないですね。さすが〇〇探偵事務所」とひと言、つぶやきました。
しゃべりが辿々しい、あの探偵とも面識がある様子でした。
その日の夜が、義父母に言われた妻との話し合いの期日です。そのまま、弁護士と作戦会議を行い帰宅しました。
風呂に入り夕飯を済ませてから妻が子供を寝かしつけます。子供が寝たタイミングで妻が部屋から出てきました。
私は「ちょっといい?話があるんだけど…。」と妻に話しかけます。
準備は万端です。いよいよ妻との決戦です!!
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