10.不倫相手への報復制裁の準備と弁護士相談。崩壊に向かう家庭と決意の行動

新築離婚

🌀 妻と義母の風当たりが強くなる日々

妻と義母からの風当たりは日増しに強くなっていきました。

義母は完全に妻の肩を持つようになり、妻は不倫相手B氏の助言を受けてか、私に対して強気な言動を見せるようになりました。

私が何より許せなかったのは、子どもたちを不倫相手に会わせていたことです。

上の子は「Bさんと一緒に相撲したんだよ〜」と無邪気に話してきました。

私はそれを聞こえないふりでやり過ごしましたが、心の中では怒りと絶望が渦巻いていました。


❓ 妻の本心とは?

妻のLINEから読み取れる限り、B氏には結婚願望はなく、ただ都合の良い女性を求めているだけのようでした。

妻はそれを理解したうえで、不倫関係を続けている様子。私に不倫がバレても構わない、むしろ好都合と思っている節すらありました。

私は証拠が揃ってきたこともあり、B氏と妻への“制裁”について本格的に考えるようになりました。


🧾 B氏への慰謝料請求と会社への告発も視野に

まずは、B氏に対する慰謝料請求。

調査によれば、B氏は業務時間中に妻をアパートに招き入れ、一日中不貞行為を行っていたことが確認されました。

これにより、B氏の勤務先への通報も視野に入れることに。

職務規定違反で、会社から処分を受ける可能性があるからです。


🎥 探偵事務所による対峙映像と費用

探偵事務所では、調査後の相手への対峙まで請け負うプランがあり、実際の記録映像も見せていただきました。

映像では、あの口下手な探偵がサングラスと派手なスーツ姿で不倫相手の職場を訪れ、ファミレスに呼び出し、依頼人とともに詰め寄って慰謝料支払いに至るまでを記録していました。

生々しい映像に私は動揺しつつも、現実味をもって覚悟を決め始めました。

費用は着手金30万円、成功報酬は慰謝料の50%。


⚖️ 弁護士への相談と費用感

その後、私は弁護士への相談を決意しました。

法テラスの無料相談制度を活用し、以下の点について相談を行いました。

相談内容

  • 名誉毀損で訴えられる可能性もあるが、慰謝料請求は可能
  • 対峙は感情的に行うより、最初から弁護士を介すべき
  • 請求金額は離婚に至った場合で200万円が相場、300万円は妥当
  • 対峙はB氏と妻を同時に行うのが望ましい

複数の弁護士と話をする中で、特に親身になってくれたのが野中弁護士(仮名)でした。

30分の相談時間を過ぎても、「他に気になることはありませんか?」と丁寧に対応してくれ、最終的に90分以上も相談に乗ってくれました。

私は彼に代理人を依頼。

法テラスの支援を活用し、着手金10万円+実費2万円、成功報酬は慰謝料の10%という条件で依頼しました。


🕵️‍♂️ 調査終了

調査期間中も探偵事務所とは連絡を密に取り合っていました。

ある日、妻とB氏のLINEにて、以下のやり取りが確認されました。

B氏「アパートの前にワゴン車がよく停まってるんだよね。旦那が探偵雇ったとかない?」

妻「気のせいじゃない?あの人がそこまでするとは思えない」

……おめでたい奴らだ。

私は探偵に連絡を入れ、これ以上の調査はリスクが高まると判断し、終了することにしました。

本来はあまりよろしくないことですが、探偵の調査に薄々気が付き始めたことが、2人にとってはあとで効いてくることになります。


📘 次回予告:報告書完成と精神崩壊の狭間で。いよいよ妻との決戦へ

コメント

タイトルとURLをコピーしました